おいしいコーヒーの4か条
想像してください。コーヒーの香りがお部屋中に漂うイメージを。
4か条の1つ目「良質のコーヒー豆(生豆)」とはなんでしょうか?ご存じの方も多いかと思いますが、コーヒーは農作物です。農作物である以上、採れたてが一番です。そしてトレサビリティがしっかりとしていること。どこの誰が作ったかということです。
今まではトレサビリティ(原材料の生産から、流通、販売まで、詳しい履歴が分かること)がしっかりしていなかったのがコーヒーの世界です。生産者が作ったコーヒー豆を農協に集め、豆の大きさや収穫された標高などで選別され出荷される。いわゆる「ブラジル」、「コロンビア」と名づけられたコーヒー。
作り手(農園)をはっきりさせることにより、いままで曖昧だったコーヒー豆の品質と味わいが明確になります。また、色々な農園から集められ、豆の大きさでより分けられた豆よりも、出所が分かるというのは一つの安心にもつながります。
強固なパートナーシップを結んだ信頼できる農園主により、1粒1粒丹精込めて作られ収穫されたコーヒー豆は、脱穀、乾燥の工程を経てさらに良質のコーヒー豆だけを選別し、最上級グレードにふさわしい豆のみをより分けます。よって一般流通品に含まれる未成熟な豆、劣化した豆は一切含まれません。
当店のような小さな店が何で最上級の生豆を仕入れることができるのか?それは世界各国の農園と提携をする焙煎工場に当店のコーノ式ドリッパーを卸しており、長年の信頼関係から特別に譲り受けているためです。
そして当店で扱う最上級グレードのコーヒー豆ですが、他のホームページやコーヒー屋さんでも扱っています。当店オリジナルの生豆ではございません。しかし、コーノ式ドリッパーでコーヒーを淹れることを目的に、焙煎をされたコーヒー豆をご提供する店は当店をおいてございません。